学術ニュース  2010年06月18日 20:58

■文理 地図学の発展に貢献 島方教授が学会賞をW受賞

 文理学部の島方洸一教授(経済地理学)がこのほど、日本国際地図学会賞の作品賞と功労賞をダブル受賞した。

 島方教授は昨年、立石友男本学名誉教授(歴史地理学)や井村博宣教授(経済地理学)らと共同編集した「地図で見る西日本の古代」(平凡社)を出版。同書は、古代の街道や条里の遺構などを明治期の5万分の1の地形図上に復元した地図帳で、地理学的、歴史学的に貴重な学術資料として作品賞に選ばれた。
 また、文理学部長であった2004年から「伊能忠敬の日本図展」を初め地図に関する特別展を09年まで毎年開催。フロアに敷き詰めた衛星写真の上を歩き、シルクロードの旅を疑似体験する「シルクロード展」などユニークな企画展示が地図学の発展に貢献したとして功労賞に選ばれた。
 同学会は地図学研究で国内を代表する学会の一つ。50年近い歴史を持ち、現在約900人の会員が所属している。
 島方教授の話 苦労して製作した作品が評価され光栄だ。歴史研究などで多くの人に活用してもらいたい。

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