学術ニュース  2010年06月18日 20:21

■理工 独特の「益川節」披露 学生ら660人詰め掛ける

 2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・京都産業大学教授が4月24日、理工学部の招きで「現代社会と科学」と題し講演した。会場の駿河台校舎のCSTホールには学生や教職員660人が詰め掛け、ユーモアを交えた独特の「益川節」に耳を傾けた。

 益川教授は、現代は科学が発達し過ぎて一般市民に疎遠になっていると指摘した上で、市民の側も科学を理解するために多くを広く浅く学ぶことが必要だと述べた。また、若手研究者に対し「科学者が専門知識を活用するためには一般の生活者としての感覚を持つことが大切」と説いた。
 質疑応答で「子どもの理系離れについてどう思うか」との質問に対して「子どもは本来、理科が好き。テストの点しか気にしない親や楽しいと思わせられない教育者に責任がある」と述べた。

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