学術ニュース  2010年02月01日 15:50

■-工- 尾股教授にモノづくり大賞 地元企業と研究開発

 日刊工業新聞社主催の「モノづくり連携大賞」に、工学部の尾股定夫教授(医療工学)が福島県内の企業と取り組んできた特殊な顕微鏡の研究開発が選ばれた。授賞式は11月27日に東京都江東区の東京ビッグサイトで行われた。同賞は研究内容に加え、産学官連携の水準も重要な評価項目となる。応募総数は102件。

 尾股教授らが開発したのは走査型ハプティック顕微鏡。先端に極微小のセンサーを持つ顕微鏡で、生体組織の硬度や凹凸まで画像にできる。内視鏡写真などの視覚的データとは異なった情報を得ることで、がんや糖尿病などの早期発見を可能にする技術だ。
 工学部がある福島県郡山市は「都市エリア産学官連携促進事業」地域に指定されており、尾股教授はハプティック技術の利用権を地元企業に提供、連携して開発に取り組んできた。
 尾股教授の話 この技術に改良を加え、信頼性を高めて、全世界に普及させたい。

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日刊工業新聞社社長から表彰される尾股教授(左)

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