学術ニュース  2010年02月01日 15:29

■女性研究者支援めぐり討論 40大学・機関が参加

 全国の40大学・機関の代表者が女性研究者支援をめぐって話し合うシンポジウムが11月25、26の両日、日本大学会館大講堂で開催され、約200人が2日間にわたって、女性研究者が働きやすい職場づくりの進展状況などについて活発な論議を交わした。

 文部科学省から泉紳一郎科学技術・学術政策局長、内閣府から岡島敦子男女共同参画局長が参加した。同シンポジウムは、文科省の女性研究者支援モデル育成プログラムの一環。
 冒頭、酒井健夫総長は「男女参画は大きな課題。一歩ずつ確実に進めていってほしい」とあいさつした。本学からは、野呂知加子・女性研究者支援推進ユニット推進コア長(生産工学部准教授)が本学の取り組み状況を説明。女性職員数の比率が2006年から4年間で10%から15%に上昇したことなどを報告した。
 女性研究者の育児支援などのための短時間勤務制度をめぐっては、制度として導入しても実質的に機能させるのは難しいのではないかという疑問が出された。これに対し、同制度を取り入れている名古屋大の束村博子男女共同参画室長は「課題は多いが、制度として周りが認めていくことが大切」と回答。熱い討論が交わされた。

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