総合ニュース  2009年11月28日 20:19

■理工 「学士力保証」の取り組み 文科省支援事業に選定

 理工学部のプロジェクト「気づかせ教育による社会還元力と学士力保証―もの・ことづくりの実質化と創造型技術人養成―」(プロジェクト担当=青木義男教授<安全設計工学>)が文部科学省の大学教育・学生支援推進事業に選ばれた。

 ことしから始まった新規の大学支援事業で、学生の学力や社会人としての能力などの向上を目指す。同学部のプロジェクトは、高大連携による長期的な教育プログラムや人力飛行機などものづくり教育での実績が評価された。今回は全国の大学から計573件の申請があり、86件が選定された。
 同学部は以前から、高大連携によって高校生の理数系能力を高めることに力を入れてきた。高校の段階から大学教育を導入することで課題探求能力の育成を図る一方、入学後はリポートの書き方や市街でのアンケート調査など、大学の授業に慣れさせる取り組みをしている。
 さらにグループでの研究授業など、学生の思考力や想像力をはぐくむ授業を教員に考案させることで、教員の指導力アップも狙っている。「気づかせ教育」プロジェクトは、2007年の「特色ある大学教育支援プログラム」(特色GP)に採択された「未来博士工房による自律性と創造力の覚醒(かくせい)」教育が土台となっている。
 10月23日に名古屋で行われた大学フォーラムでは青木教授が関東代表として同プロジェクトの発表を行った。

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