総合ニュース  2009年11月04日 20:54

■女性研究者支援のための 国際シンポを初開催

 女性研究者支援のための第1回日本大学男女研究者共同参画国際シンポジウムが10月8日、日本大学会館大講堂で開催された。女性の研究リーダーをいかに育てるかをめぐって、元少子化・男女共同参画相の猪口邦子氏ら8人が講演やパネル討論などを行った。同シンポジウムは文科省の女性研究者支援モデル育成プログラムの一環。

 冒頭、酒井健夫総長が「女性研究者は男性に比べまだまだ少ない。環境の改善、支援体制を社会全体で考えなくてはならない」と現状に言及。猪口氏は「新しい時代の女性研究者の役割-社会変革の旗手」と題した講演で「これからは社会変革の時代であり、女性たちはその担い手となるべきだ」と話した。
 本学女性研究者支援推進ユニットの野呂知加子推進コア長(生産工学部准教授)は、本学の女子学生の比率が増加していることを報告した上で、今後の課題は職位の向上であるとした。パネル討論では「現在、本学が行っている女性研究者支援プログラムは、3年間と短い。今後も続けていくべきだ」という声が挙がった。
 シンポジウムに参加したレディス桜門会会長の西村美枝子さん(80歳、1952年経済卒)は「女性にとって明るい未来が見えてきた。これからも男女参画に大学を挙げて取り組んでほしい」と話した。

女性シンポ 大.JPG

女性の職位向上について語る猪口氏

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