学術ニュース  2009年11月04日 20:21

■文理 糸魚川市など国内3カ所認定 ジオパーク展催す

 文理学部は9月26日から10月16日まで同学部3号館エントランスホールで「日本最初の世界ジオパーク展」を開催した。中央構造線の起点である新潟県糸魚川市など国内の3カ所が世界ジオパークとして認定された機会に、地学的な関心を高める狙い。

 「ジオパーク」とは、火山活動や氷河湖など地球規模の活動が形成した景観を生かした公園のこと。観光客誘致による地域復興のてことしても近年注目されている。
 同展では、日本各地のジオサイトの画像と説明が書かれたパネルが展示されたほか、糸魚川市ジオパークの現場の映像などが上映された。
 10月3日には、同学部地球システム学科の高橋正樹教授(固体地球物質科学)ら3人が講演し、約80人が聴講した。高橋教授は「日本列島の地質特性を生かしたジオパークの運営で多くの観光客を引き付けられるのではないか」と話した。
 講演後の質疑応答で「地方自治体の枠を超えてジオパークを運営できないか」「貴重な地質資料の保護、観光客の発掘の規制など法制度を整えるべきでは」などの意見が出された。

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