学術ニュース  2009年11月04日 20:11

■文理 満州の資料を展示 デジタルアーカイブを活用

 文理学部は10月6日から17日まで、同学部図書館展示ホールで写真展「写された満洲 デジタルアーカイブから甦る 哈爾濱(ハルビン)都市空間」を開催した。

 展示の目玉は、ハルビンに住んだことのある黒崎裕康さん(75歳=東京都在住)が提供した当時の絵はがきの複写約3000枚。同学部所蔵の資料も展示されている。初日には、史学科の松重充浩教授(中国近現代史)と明治学院大の千葉正史講師(西洋史)が展示品について解説した。
 展示にあたっては、情報システム解析学科の谷聖一教授(コンピューター・サイエンス)が大量の絵はがきをデジタル映像化して保存、表示する作業を一手に引き受けた。また、国策的な意味を帯びたドキュメンタリー映画「蒙古横断」(1925年上映)の宣伝ポスターや39年に内蒙古に樹立された蒙古連合自治政府の成立記念ポスターなども展示された。
 松重教授は「展示の対象を満州全土に広げてみたい。学生に満州を体感してほしい」と話した。

満洲展 大.JPG

貴重な資料が数多く展示された

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