総合ニュース  2009年10月07日 18:41

■理工 宇宙エレベーター 国内で初の競技会を共催

 日本宇宙エレベーター協会と本学が共催する第1回宇宙エレベーター技術競技会が8月8、9の両日、千葉県船橋市の日本大学二和校地で行われた。本学理工学部からの2チームのほか、神奈川大学、ドイツのミュンヘン工科大学など計8チームが参加した。

 競技は、ヘリウム風船で高さ約150メートルまでつり上げた幅5センチのケーブルにバッテリーで動く昇降機を取り付け、高さ150メートルに到達するまでのタイムや安定性などを競った。
 同学部の羽多野正俊専任講師(制御工学)研究室チーム「Sakurana.」は、国内チーム最速の3分3秒で準優勝し、グッドサーキット賞を受賞した。青木義男教授(安全設計工学)研究室チーム「日大青木研」は4分38秒を記録し、5位でグッドメカニズム賞。優勝は、52秒で2位以下に圧倒的な差を付けたミュンヘン工科大学だった。
 宇宙エレベーターとは、宇宙空間と地上を結ぶ1本のケーブルの間を乗り物で行き来しようというアイデアで、現在研究が進められている。
 同協会の理事を務める青木教授は「どの大学も予想を超える記録を出してくれた。今後も学生たちに不可能に挑戦する意義を示していきたい」と話した。


宇宙エレベーター.jpg

幅5センチのケーブルを昇り始めた昇降機

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