サークルニュース  2009年10月02日 15:51

■理工 人力飛行世界記録に挑戦

 理工学部の安部建一専任講師(流体力学)研究室の学生らが来月、富山県射水市で人力飛行機による飛行距離の世界記録更新に挑戦する。成功すれば、1988年に米マサチューセッツ工科大と米航空宇宙局(NASA)の共同グループがエーゲ海横断で出した115・110キロメートルを21年ぶりに更新する。

 記録更新に挑む機体は「Möwe(メーベ)2006」。機体製作は2006年に着手。現在は高岸理晴さん(航空宇宙工4)ら総勢11人が従事している。この3年間、機体をより軽くすることに全力を注ぎ、機体やパイロットなど全重量を支える主翼の負担を緩和することができた。
 人力飛行機に欠かせないのは、パイロットの脚力。今回は05年に49・172キロメートルの日本記録を樹立したときのパイロット増田成幸さん(25歳、08年理工卒)が担当する。増田さんは現在日本のロードレースの実業団に所属し、今回の挑戦に向け脚力に磨きをかけている。
 高岸さんは「気候条件、パイロット、機体の三つの条件がそろえば良い記録が出てくれると思う」と話す。
 飛行は10月7日から10日までの4日間のうち最も条件の良い日に行われる。同月10日は1964年の東京五輪開催の際に晴れの確立が高いとされた日。45年後の今年もこの日が快晴であることを祈りたい。


理工 人力飛行.JPG
記録挑戦に向け翼の改良が続く

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