総合ニュース  2009年08月07日 12:53

■古橋広之進氏逝く 競泳で敗戦後の日本に希望

 敗戦直後、日本中が打ちひしがれていた時期に競泳で世界新を連発し「フジヤマのトビウオ」と称された古橋広之進本学名誉教授(1951年法文〈現、法〉卒)が8月2日、滞在先のローマで死去した。80歳だった。

 7月24日に国際水泳連盟副会長に再任された古橋氏は水泳の世界選手権と同連盟総会出席のためローマ入りしていた。
 1928年静岡県浜松市生まれ。小学校4年生から水泳を始めた。敗戦で極度の食糧難に陥った45年、本学で競技を本格的に開始、自由形の中長距離種目で世界記録を30以上も塗り替えた。66年から本学文理学部の水泳担当教員として指導に当たり、水泳のみならず、スポーツ界の発展に大きく貢献。昨年11月にはスポーツ競技者として初めて文化勲章を受章した。

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