サークルニュース  2009年07月21日 18:43

■キックボクシング全日本学生 2大会ぶりに優勝 松本が最優秀選手に輝く

 キックボクシングの全日本学生選手権が6月28日、東京・後楽園ホールで行われ、本学キックボクシング部(小見山泰輔主将=文理・心理3)が2大会ぶりに優勝した。また、フェザー級の松本健(同・体育2)が最優秀選手に選ばれた。
 大会は9大学が出場し、各大学3人までのポイント対象選手の勝敗で順位を決定する方式で行われた。本学の対象選手は松本、フライ級の渋沢健太(同)、フェザー級の村田寛武(同・哲3)。

 村田悠典(中大3)と対戦した渋沢は開始直後から勢いあるパンチやハイキックなどを繰り出した。疲れが見え始めた2回は相手と組み合うことが多くなったが、3回で再びパンチとキックのコンビネーションで攻め、3|0で判定勝ちした。村田寛は1回1分11秒、遠藤大地(東海大2)にKO負けした。横山優人(創価大2)と対戦した松本は、開始直後から力強いパンチで圧倒。横山が一歩引いたすきにあごを下から突き上げ、1回15秒KO勝ちした。

恩返しできた 
 ◇…負けたら引退と思い詰めていた松本が猛練習の末、ついに栄冠を手にした。
 この2年間の成績は0勝2敗。「今度勝てなければ親にも先輩にも申し訳が立たない」。試合前の1カ月間、今までにないほど自分を追い込んだ。松本の心中を知る先輩も、容赦なくしごいた。ミット打ちは普段より3ラウンド多くこなし、パンチを鍛えた。ボディー打ち、ひざげり、走り込み、階段ダッシュ。できることはすべてやった。
 週4日のハードなメニューをこなしてもなお、満足できなかった。休日はジムに通い、ひたすらサンドバッグを打ってパンチ力を強化、プロ選手相手に実践的な練習で技術を磨いた。
 リングに立ったとき「勝つイメージはできていた」と振り返る。ゴングが鳴ると同時に体が自然と動き、猛然とパンチを繰り出した。気が付けば相手はマットに沈んでいた。
 これまで松本を支え、試合にも来てくれた両親にようやく恩返しができた瞬間だった。


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団体優勝に貢献した渋沢(右)

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