総合ニュース  2009年07月17日 11:32

■理工 椎橋さん建築部門賞  ビルと街の一体化を表現

 大学院理工学研究科の椎橋亮さん(博士前期課程1)はこのほど、デザイン系学部の学生が作品の創造性などを競う第41回毎日・DAS学生デザイン賞(総合デザイナー協会、毎日新聞社主催)の「建築部門賞」を受賞した。

 同コンペはグラフィック・パッケージ、写真・映像、インテリアなど9分野に1作品ずつ「部門賞」を選び、全体で最も優れた作品に「金の卵賞」を贈っている。応募総数は全部門合わせて237点、建築部門は85点の応募があった。
 椎橋さんのデザイン「この街にもビルが建つ」は、東京・歌舞伎町の新宿コマ劇場の跡地での建設を想定した商業ビル。現行のビルのような「閉じたデザイン」の建物だと「外」と「中」別々の空間ができてしまう。椎橋さんは、全面ガラス張りの複数のキューブを配置した立体的なビルをデザイン。「外」と「中」という概念をなくし、ビルと街の一体化を表現した。高層ビルの画一化が目立つ中で、外からも内からも見えるという独創的な考え方が評価された。授賞式は6月3日に大阪市で行われた。
 椎橋さんは「第三者に認められてうれしい。手伝ってくれた後輩たちに感謝したい」と話している。

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椎橋さんがデザインした作品「この街にもビルが建つ」

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