総合ニュース  2009年06月20日 20:52

■理工 戦災復興事業跡付け 大沢専任講師が菊池奨励賞

 国土交通省の関連団体である社団法人道路緑化保全協会が道路環境の創造にかかわる分野で将来性、発展性のある研究に贈る菊池奨励賞に、理工学部の大沢昌玄専任講師(都市計画)の論文が選ばれた。授賞式は5月29日、東京都千代田区の都市センターホテルで行われた。

 受賞論文は「戦災復興による街路樹植栽の計画思想と実態」。戦後行われた「戦災復興土地区画整理事業」で、街路樹の植栽がいかに実施されたかなどを調査した。
 大沢専任講師が研究対象としたのは山口県周南市(旧徳山市)など。当時の都市計画思想として、街路樹によって地域の特色をつくり出そうとしていることや、地域住民への癒やし効果をもたらそうとしたことなどを明らかにした。戦災復興事業の多面的な背景や効果を探る視点が評価された。
 大沢専任講師の話 道路の緑にかかわる栄誉ある賞を受賞でき、とてもうれしい。今後も、街路樹を生かした街づくりを考えていきたい。

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