総合ニュース  2009年06月20日 20:48

■文理 「王朝歌物語の世界」再現 写本など約60点展示

 文理学部は5月20日から6月25日まで同学部資料館展示ホールで「王朝歌物語の世界」展を開催している。

 和歌を物語の核として人間の情愛の種々相を描いた「伊勢物語」のほか、伊勢物語の影響を受けて成立したとされる「大和物語」の各種写本や版本約60点を展示、平安貴族の典雅な世界を再現した。
 展示品の中では、藤原定家の孫である冷泉為相が鎌倉時代に書き写したとされる「伊勢物語」の写本や江戸時代の連歌師、里村玄陳の写本を金や銀の粉で色鮮やかに装飾した「大和物語」が来場者の注目を集めている。
 同展には地域住民が大勢訪れているほか、同学部国文学科の授業にも利用されている。
 6月10日には有吉保名誉教授が「伊勢物語とその周辺」と題して講演を行い、展示中の作品について解説した。

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