学術ニュース  2009年05月28日 19:08

■理工 飯島助教に学会奨励賞 飯島助教に学会奨励賞

 理工学部の飯島晃良助教(熱機関工学)の「分光計測による予混合圧縮着火機関の着火及び燃焼メカニズムの研究」がこのほど、日本機械学会奨励賞に選ばれた。

 予混合圧縮着火燃焼とは、点火プラグを使用せずに燃料と空気の混合気体をピストンで圧縮するだけで着火させる燃焼方式のこと。燃焼の制御が複雑で実用化は難しいとされてきたが、飯島助教はこの方式での着火に伴う発光現象や光の吸収現象などを詳細に計測し、着火までの化学反応の過程を解析した。この研究により、低燃費な上に人体や環境に有害な物質を排出しにくい燃焼方式のエンジンの実用化が近づいた。
 飯島助教は昨年5月にも、同じ研究で自動車技術会賞の浅原賞学術奨励賞を受賞している。
 飯島助教の話 次世代を担うハイブリッドエンジンの実用化に貢献できてうれしい。この着火燃焼のメカニズムはまだ完全には解明されていない。実用化のために引き続き研究を進めていきたい。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.