学術ニュース  2009年04月22日 23:57

■芸術 佐藤准教授にデザイン最高賞 国産品初ダブル受賞 「iPhone」に続く快挙

 芸術学部の佐藤徹准教授(インダストリアルデザイン)のデザインしたシルバー精工(本社・東京)の家庭用シュレッダー「CS56」がこのほど、権威ある国際工業デザインコンテストⅰF賞」の最高賞「ⅰF Gold Award」を受賞した。授賞式は3月3日、ドイツのハノーバーで行われた。

 「CS56」は国内の2007年度グッドデザイン賞、08年度の国際デザインコンテストの一つレッドドット賞の最高賞にも選ばれている。過去にⅰF賞とレッドドット賞の最高賞を獲得したのは、米アップル社のiPhoneとiMacだけ。日本の製品では初めての快挙だ。
 iF賞には39カ国から2808点の応募があり、852点が入賞。うち最高賞は50点だった。
 製品の注意書きを文章ではなく、すべて絵文字で表記するなどすっきりしたデザインが評価された。佐藤准教授は「製作当時、シュレッダーに指を挟まれる事故が多発していたので親しみやすいデザインを意識した」と振り返った。
 「CS56」はシルバー精工が家庭向けに販売しているブランド「conof?」シリーズの一つで、「ココチノヨイオフィス」を意味する。フリーデザイナーの白須慎之(のりゆき)さん(42)と佐藤准教授が製品デザインを手掛けた。今回の製品以外にも同シリーズの電話機とUSB接続ライトが発売中。「CS56」の定価は1万8900円(税込み)。

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