学術ニュース  2009年04月22日 23:52

■理工、工 安全技術デザインコンペで 本学チームに優秀賞

 第21回ESV(自動車安全技術)国際学生安全技術デザインコンペティションの日本地域決勝大会(主催・国土交通省に経済産業省)が3月2日、都内で行われ、工学部の西本哲也准教授(バイオメカニクス)が指導する、同学部機械工学科西本研究室と理工学部機械工学科岡野道治教授(振動工学)の研究室による混成チームが優秀賞(2位)を受賞した。最優秀賞は東京大学。

 各大学、大学院の学生チームが自動車の安全問題を解決するための技術アイデアを発表、発展性や実用性などを審査した。決勝大会には6チームが応募、昨年9月の書類審査を通過した3チームが出場した。混成チームは、高齢者ドライバーの交通事故防止や早期救助を目指す「『N.ASV』~高齢者の事故予防と早期救済を目指した安全車両の提案」を発表。高齢になるにつれて遅くなるアクセルからブレーキへの踏みかえをサポートするアイデアを提案。筋肉を動かす際に発生する電気信号(筋電位)は年齢に左右されないことに着目し、筋電位を感知するセンサーをドライバーの下肢に取り付け、感知すると自動車が止まるシステムを考案した。
 また、早期救助としては衝撃方向、年齢などから乗員の傷害度合いを4段階で判定する「救急救命型ドライブレコーダーシステム」も提案。駆けつけた救急隊員や救命救急センターに情報を送り、素早く適切な処置を行うことを目的にしている。
 代表を務めた木戸浩太郎さん(工学研究科博士前期課程2)は「最優秀賞を逃したのでリベンジしたい」と話した。


トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.