校友・付属校ニュース  2009年01月31日 23:13

■理工 高田教授に優秀研究賞 市民参加型の交通安全策

 理工学部の高田邦道教授(交通工学・流通工学・都市計画)が代表を務める研究グループは昨年12月4日、国土交通省の「2008年度新道路技術会議優秀技術研究開発賞」を受賞した。対象は「市民参加型交通安全政策、評価システムの実用化に関する研究」。

 千葉県鎌ケ谷市の交通事故減少に取り組む中で、実際の事故データと市民が普段から危険を感じている場所に関する情報をまとめ、住民に公開。同教授自身が作成した交通事故削減マニュアルを住民の代表らに示し、対策を市民と話し合った。
 これを受け、車の減速を促す「ハンプ」と呼ばれるコブを交差点に設置した結果、同市では出合い頭の事故が約40%減少、時速30キロ以上で走る車の比率も最大19・2%低下したという。このシステムは市川市などでも効果を発揮、どんな自治体にも適用できることを実証した。
 高田教授は「今後は過疎地域や農村地域にもシステムを取り入れ、交通事故の削減に努めていきたい」と話している。

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