サークルニュース  2008年11月27日 23:02

■キックボクシング全日本学生 加藤がフライ級王者 昨年の中浜に続き同級制覇 創部40年に花添える

 キックボクシングの第69回全日本学生選手権が11月1日、東京・後楽園ホールで開催され、加藤善尭(理工・土木工2)がフライ級チャンピオン決定戦で判定勝ちし、新チャンピオンになった。同級は昨年の中浜優(文理・独文4)に続き、2年連続で本学からチャンピオンが出た。

 同級決定戦はメーンマッチとして組まれた。大釜広路(国士舘大3)と対戦した加藤は1回開始直後からミドルやロー、ハイキックなどを連打。2回もパンチとキックのコンビネーションで試合を進めたが、終了間際に大釜から右ストレートを受け足元がふらつく場面もあった。3回はパンチの応酬の末、加藤が2-0で判定勝ちした。

期待に応える
 ◇…「勝者、青」。アナウンスが会場に響いた瞬間、加藤の目から大粒の涙が流れた。すぐさま中浜の元へ駆け寄り抱き合って喜びをかみしめた。中浜の目にも涙があふれていた。
 試合2週間前の練習でも加藤は泣いていた。対戦相手の大釜は経験、実力で共に加藤に勝る。その強豪に勝たせようと、部員たちは容赦なくしごいた。初めて感じた体力の限界。自然と涙が出た。だが、この経験で加藤は確実に強くなった。「一人きりで戦っているわけじゃない。一緒に練習をしてくれた先輩たちの期待に応えたい」と心の底から思えた。
 「1回からKOを狙ってリングに立った」。パンチとキックのコンビネーションで攻めるという作戦も事前に決めていた。2回終盤、相手の右ストレートを受けぐらついたが、耐え抜いた。「やっと報われた」。この一言に、万感な思いがこもった。
 今年で創部40周年を迎えた同部の歴史にまた一つ、栄光の記録が刻まれた。

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