総合ニュース  2008年10月28日 22:26

■新理工学部長に聞く 滝戸俊夫教授 学部アピールのため 学部改革を始動

 たきど としお 1947年9月13日、埼玉県生まれ。61歳。70年理工学部工業化(現、物質応用化)学科卒。75年大学院理工学研究科博士課程修了。99年同学部教授。2004年同学部次長。

 ―抱負と基本方針をお聞かせください。
 学生が卒業する際「日大の理工学部で学んで良かった」と思えるような学部にしたいと考えています。学部、学科の教育方針や特色を学生に丁寧に説明し、方針に沿ったカリキュラムと充実した学習支援体制を整え、学生に学ぶ喜びを実感してもらいたいと考えています。
 また社会に貢献する学部として、部科校、産官学、数多くの卒業生と連携を図り、先端的な研究を推進していかなければならないと思います。世界をリードする研究母体としての学部を構築したいと考えています。
 ―第一に行いたいことは。
 学生が充実した学生生活を満喫するには、学習環境と並んで安らげる空間を備えたキャンパスにすることも重要だと思います。本学部は船橋校舎と駿河台校舎に分かれています。船橋校舎には学生のためのスペースが広く設けられていますが、都心に立地する駿河台校舎は交通の便は恵まれている半面、学生が安らげるスペースが少ないので、屋上利用などを早急に検討します。さらに学生と学部、
学科が目標に向かって一体感を持てるように学内向け広報も充実させたいと思います。
 ―志願者を獲得するには。
 オープンキャンパス等で充実した設備を見学させたり、実験体験をさせるなど本学部の魅力を十分に理解してもらうよう努力します。今年のオープンキャンパスでは女性が理工学の社会でいかに活躍しているかを紹介し、実験プログラムを実施しました。今後もさらに女子学生向けの取り組みを強化していく予定です。また、社会で活躍できる実力の備わった卒業生を輩出することも志願者の増加につながると考えています。そのため今年4月からの新カリキュラムには、新入生に対し学科の教育方針や特色を理解させるインセンティブ科目を導入しました。今後はより魅力ある理工学部をアピールするための学科再編を踏まえた学部改革のコンセンサス形成に取り組みます。
 ―学生に一言お願いします。
 大学時代に「これだけは誰にも負けない」と胸を張って言える力を身に付けてほしいです。プライドを持って自分を語ることができる人は、真の実力を備えた人間だからです。学生時代に信頼できる友人や先生とともにさまざまなことに挑戦してほしいと願っています。諸君の可能性を最大限に引き出せるように、教職員は全面的にバックアップしていきます。

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