総合ニュース  2008年10月28日 22:02

■文理 土佐日記や伊勢物語など 写本など51点を展示

 文理学部は9月26日から10月24日まで同学部資料館展示ホールで展示会「旅―中古・中世日記紀行文学の世界」を開催している。同学部資料館との共催で、総合学術情報センターも協力している。展示物は、同学部資料館などが所蔵する、鎌倉時代から明治時代初期の「土佐日記」や「伊勢物語」などの写本や刊本など51点。

 紀貫之の自筆本から直接写したとされる松木宗綱筆本系統の「土佐日記」や、現存するのは3部のみとされる江戸中期の「左大臣義教公富士御覧記」などの写本。刊本では杜若(かきつばた)の旬の場面を絵で表した「新訂伊勢物語図会」などがあり、来場者の注目を集めていた。
 会場近くの付属桜丘高の生徒などが大勢で訪れているほか、同学部国文学科の授業にも利用されている。
 同展示会を監修した辻勝美教授(中世文学)は「時代や文化が異なれば旅に対する考え方も違う。文学作品を通じその変遷を知ってほしい」と解説した。


文理.JPG

杜若(かきつばた)の句を表わした絵

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