総合ニュース 2008年10月27日 18:12
■歯 堤特任教授が経産大臣賞 再生医療の規格化で貢献
歯学部の堤定美・特任教授はこのほど、工業標準化に貢献したとして経済産業大臣賞を受賞した。
国際標準化機構(ISO)や日本工業規格(JIS)の活動を通じて、再生医療機器などの標準化に努力した功績が認められた。
日本では、最近まで再生医療機器の標準規格が設定されていなかったため、安全上の問題から厚生労働省の認可が下りにくく、実用化に時間がかかるといった問題があった。堤特任教授は1983年、ISOの外科用インプラント部会の代表委員に日本人として初めて就任。2006年には同部会の中に再生医療機器の標準化を目指した専門の小委員会の設立を提案した。同小委員会は07年に発足、日本が幹事国になった。これにより、規格基準が設けられ、再生医療の普及・促進の環境が整った。
表彰式は10月20日、東京・虎ノ門にあるホテルで行われ、賞状とトロフィーが贈られた。
堤特任教授の話
医療機器の性能が高められ、再生医療が普及するよう努力していきたい。
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