総合ニュース  2008年10月27日 18:06

■理工 山田専任講師が奨励賞受賞 “砥石モデル”の考案評価

 理工学部の山田高三専任講師(機械工作法)の論文「砥石(といし)モデルを用いた研削砥石の弾性特性」がこのほど、優れた業績をあげた若手研究者や技術者に贈られる砥粒加工学会奨励賞を受賞した。9月4日に滋賀県立大学で授賞式が行われた。

 受賞論文では、砥石のような構造を持った物質に力が加わったときの状態変化を計算できる“砥石モデル”を提唱した。“砥石モデル”とは、砥石を構成する粒を、外力を受けても変形しない粒と粒子同士を結合する役割を果たすが外力を受けやすい弾力性を持つ物質から成ると仮定したモデルのこと。
 金属加工をする際に使用する円盤状の研削砥石は、使用中にしばしば破損することがあるが、山田専任講師のモデルを使うと、一定以上の遠心力が加えられると破損するメカニズムを説明することができる。
 
山田専任講師の話 
取りたかった賞だったのでうれしい。今後は、砥粒一粒の変形に注目し、よりマクロな視点で研究に取り組みたい。

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