総合ニュース  2008年10月06日 22:35

■新生物資源科学部長に聞く 徳山 龍明教授 積極的広報で志願者増やす

 新生物資源科学部長に徳山龍明教授(基礎微生物学)が選ばれた。本紙はインタビュー取材を行い、抱負や基本方針などを聞いた。

 ――抱負と基本方針をお聞かせください。
 酒井健夫前学部長の下で3年間学部次長を務めてきました。その経験を生かし、学生への教育支援の充実など前学部長の方針を引き継いでいきたいと思います。
 本学部には大学院、短大の学生を含め約7500人の学生が在籍しています。最重要課題は、学生への支援体制です。現在は学科ごとに対応している学習支援をいずれは統一し、学部全体で利用できる一組織にしたいと思います。また地域に貢献する学部を目指すため、産学官地域連携を強化し、学部付属の博物館などの施設の活用を推進したいです。
 ――志願者獲得対策などはどのようにお考えですか。
 広報活動を積極的に行いたいと思います。オープンキャンパスでは、本学部の特色である広大なフィールドを生かした教育環境を公開し、また研究室での実験を体験してもらうことにより志願者を増やしていきたいと思います。
 生物資源という研究分野をアピールしております。また、各種学会と協賛し、高校生対象の理科実験セミナーも実施しています。毎回好評で、このセミナーがきっかけで本学部に入学した学生も増えております。これからも継続していきたいと考えています。
 ――講義や実験などの充実についてはいかがですか。
 2006年度から全学科共通の基礎専門科目として生物資源科学フィールド実習を開講しています。対象は主に1年生で、専門分野に入る前に生物資源科学の基礎知識と体験実習の重要性を認識させることを目的としています。
 実験、実習については大学院生が学部生の実験補助を行うティーチング・アシスタント(TA)制度を導入したり、設備や実験器具を整え、教育の充実を図っています。
 ――新総長に望むことは何ですか。
 日本一の総合大学というメリットを生かして教育研究環境の整備にあたっていただきたいと思います。酒井総長はとても実行力のある方です。挙がっている多くの課題をどんどん解決していってほしいと思います。そして魅力のある総合大学への改革に取り組んでいただきたいです。
 ――学生に一言お願いします。
 講義や実習のリポートを見ていると、今の学生は日本語による表現力が欠如していると思います。論文を書く上で論理的に考える力は基本です。まずは総合教育科目をしっかり身に付け、専門科目の勉強に励んでほしいと思います。


生物資 新学部長.JPG 
とくやま たつあき 1941年2月5日、東京都生まれ。67歳。63年農獣医学部(現生物資源科学部)農芸化学科卒。90年同学部教授。2005年生物資源科学部次長。

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