サークルニュース  2008年10月03日 21:06

■クレー射撃全日本学生 熊木2年連続で3位 「さらに上を目指したい」

 クレー射撃の全日本学生選手権兼JOCジュニア五輪カップ選手権が8月23日、群馬県富岡市のぐんまジャイアント総合クレー・ライフル射撃場で開催され、経済学部クレー射撃部(青山雄一主将=経済・経済3)の熊木雄大(芸術・音楽3)が男子スキート種目で昨年に続き3位に入賞した。

 熊木は「日大で3位に入賞したのは自分だけだったのでとてもうれしい。これに満足せず、さらに上を目指したい」と話した。

自己流を貫く
 ◇…スキート種目は空中に放たれたクレーが地面に落ちるまで約1・8秒。その間に散弾銃を構える動作が入るため、狙って撃つ時間は0・9秒ほど。集中力が勝敗の鍵を握る。
 今回は、選手が3、4人ずつ組になり交互に撃つ方式が採用されたため、4ラウンドを終えるまで約2時間40分かかった。競技中は緊張と弛緩(しかん)のめりはりを付けなければ命取りになる。しかし熊木は「ただ、クレーをよく見るようにしているだけ」と事もなげに言う。「集中し過ぎると体が硬くなってしまう。自分のペースを保つよう心掛けている」のだという。競技中の熊木は、自分の順番になるまで後輩にルールや試合状況などを解説するマイペースぶり。音楽を聞くなどして集中しようとする選手が多い中で、自己流を貫いている。
 結果は1ラウンド16点、2ラウンドに18点、3、4ラウンドは各17点で計68点。昨年は同選手権でトータル30点台しか出せなかったが、この1年で飛躍的な伸びを見せた。
 今夏の北京五輪クレー射撃女子トラップ種目で中山由起枝(日立建機、29歳)が4位に入賞するなど注目を浴びたが、まだまだマイナースポーツ。国内では練習環境も不十分で満足できる練習はなかなかできない。しかし熊木は「練習できないのはみんな同じ。結局は自分との戦い」と意に介さない。どこまでも「マイペース」を貫いている。

 クレー射撃 空中に放たれたクレーと呼ばれる標的を、散弾銃で撃ち落とす競技。トラップやスキートなどの種目がある。スキートは半円形に配置された八つの射撃台からクレーを撃ち落とす。1試合4ラウンド(1ラウンド25発)で計100発撃ち、撃ち落したクレーの数が点数になる。

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