スポーツニュース  2008年10月03日 20:23

■ボート 史上初7種目制覇でV

 ボートの第35回全日本大学選手権(インカレ)は8月21日から24日まで埼玉・戸田ボートコースで行われ、本学はインカレ史上初めて8種目中7種目を制して優勝、総合3連覇を果たした。

 男子エイトは500メートル地点で早大にリードを許したが、その後はスピードに乗ってかわし優勝した。男子シングルスカルは、栗林誠和(文理1=群馬・館林高)が前半から一艇身抜け出し、2位と11秒差の7分17秒97でゴールした。

目標を残せた
○…主将の久村将(文理4=山口水産高)は誰もが認めるチームの大黒柱だ。一昨年、昨年と連続優勝したエイトのクルーであり、5月に行われた全日本軽量級選手権ではシングルスカルで8位に入賞したオールラウンドの実力者。総合優勝3連覇が懸かった今年はエイトのこぎ手で唯一の4年生として、下級生の指導にも力を入れた。
 エイトには部内の実力者がそろう。個性派ぞろいのクルーたちをまとめることはたやすいことではなかった。練習の前後に毎回話し合いの場を設け、一人一人の意見を引き出し意識の統一を図った。話し合いではクルー同士の意見がぶつかり合うこともしばしばあり、久村が厳しい言葉を浴びせる場面も少なくなかった。しかし、陸の上ではふざけて笑いを誘い、リラックスした雰囲気を作った。「下級生にも公平に接する姿勢が団結を生んだ」と水内正孝監督もその統率力を評価する。
 エイトは圧倒的な力で優勝。インカレ史上初の7冠という快挙には、久村自身も驚いたという。
 「後輩に連覇の目標をつなぐことができて良かった」と久村は安堵(あんど)の表情を見せた。次々と部員に握手を求められ、感謝と慰労の言葉をかけられたエースは、赤い目をしきりにしばたかせた。

ボート・インカレ.JPG
男子エイトで優勝し喜びを爆発させるクルー

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