総合ニュース  2008年08月28日 12:10

■FD推進センター開設を記念 教育改革でシンポ 金沢大学の青野氏が講演

 今年4月から本学にFD(ファカルティ・デベロップメント)推進センターが設置されたことを記念するシンポジウム「学生の視点に立った教育改革を考える」が7月23日、日本大学会館大講堂で開かれた。FDとは教員が授業内容や方法を改善、向上させるために大学と教授の立場の両方から自己点検、評価をすること。

 シンポジウムは2部構成で行われ、第1部では金沢大学教育開発・支援センター長の青野透氏が「学生の視点に立った教育改革」と題して講演した。青野氏は従来のFDが教員中心に行われていたことに触れ「学生に授業内アンケートに答えてもらっても講義に反映させなければ意味がない。一方的な講義をするのではなく学生とコミュニケーションを取るべきだ」と強調した。
 第2部では青野氏や付属桜丘高の自己点検・評価委員長、小瀬古正徳氏らによるパネルディスカッションが行われた。小瀬古氏は最近の高校生の授業に対する考え方や保護者が大学に求めることなどを紹介。「本年度から入学志願票や入学検定料が見直されたが、まだ複雑で生徒に説明しにくい」と、さらなる出願方法の改善を求めた。
 青野氏は最後に「入学後1、2週間で、所属する学部、学科の特性を丁寧に伝えれば目標を持ちやすくなり、退学者が減るのでは」とアドバイスした。

FD推進センター.JPG
学生の視点に立った教育改革について講演する青野氏

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