学術ニュース  2008年08月28日 11:49

■理工、工 夢・化学21を催す 実験で化学の楽しさ教える

 中、高生らに化学の実験の楽しさを教える特別講座「夢・化学21」がこのほど、理工学部と工学部で開催された。いずれも産学4団体で構成する夢・化学21委員会との共催。

 理工学部物質応用化学科は7月19日、同学部駿河台校舎2号館で開催。関東圏内の高校生や社会人ら58人が参加、7グループに分かれて実験した。「肌を白く保つには―天然美白剤のチロシナーゼ阻害活性」という実験では、秋久俊博教授(有機化学)らが指導した。米こうじに含まれるコウジ酸を使用して、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を阻害する実験を行った。
 工学部は7月26日、同学部9号館の物質化学工学科学生実験室と環境保全・共生共同研究センターで開催。中、高生や社会人ら14人が参加し、平山和雄教授(工業分析化学)らが講師を務めた。水にヨウ素酸カリウムなどを混ぜて化学反応を起こし、ヨウ素を生成する実験を行った。ヨウ素生成過程で水が次第に黄色から褐色へ変化する様子を観察した。
 平山教授は「一般の方に興味を持ってもらえて良かった。中、高生は実験を通して学んだことを化学の勉強で生かしてもらいたい」と話した。

夢・化学21.JPG
実験に真剣に取り組む中、高生(理工)

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