スポーツニュース  2008年07月23日 14:09

■バドミントン 初のシングルスダブルス2冠達成

 バドミントンの関東学生選手権が6月2日から27日まで埼玉・所沢市民体育館で開催され、男子シングルスで佐伯祐行(法3=岡山・水島工高)が初優勝、男子ダブルスでは主将の早川賢一(同4=滋賀・比叡山高)・大島一彰(同3=埼玉栄高)組が優勝し、初の2種目優勝を成し遂げた。男子シングルスでは早崎修平(同=滋賀・比叡山高)が準優勝するなど、4位まで本学勢が占めた。男子ダブルスでも松丸一輝(同1=埼玉栄高)・山崎裕太(同∥同)組が準優勝した。

 男子シングルス準決勝で佐伯は松川直弘(文理1=福井・勝山高)に2―0のストレート勝ち。決勝では早崎の力強いスマッシュに押され前半リードを許したが、その後巻き返し、第1セットを21―14で取った。第2セットは佐伯が的確にスマッシュを決めるなど、21―13で、ストレート勝ちした。
 男子ダブルスの早川・大嶋組は決勝で松丸・山崎組に中盤リードを奪われたが、21―13で第1セットを取ると、第2セットも21―14で勝利した。

エースの自信 
○…1部リーグの強豪が出場し事実上の「全国一」を決める関東学生選手権で、佐伯は悲願の優勝を果たした。「やっと期待に応えることができた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。1年生のころから「エース」と呼ばれてきたが、個人でタイトルを取ったことはない。「自分は本当にエースなのか」という自責の念にさいなまれてきた。“気弱なエース″を変えたのは見城忠昭監督の厳しい叱責(しっせき)だった。
 今年4月の春季リーグ戦。勝てばチームに勢いを付ける第1シングルスとして全5試合中4試合に出場したが3試合で敗れ、うち2試合はストレート負け。本学は2位で春季リーグ戦3連覇を逃した。ミーティングで、見城監督は「負けたのは佐伯のせい」とあえてやり玉に挙げた。「第1シングルスを担う責任の重さを痛感した。関東では絶対見返してやろうと思った」と振り返る。今大会に向けて監督やコーチと相談しプレースタイルの修正に取り掛かった。「春季リーグでは守りに入り、気持ちも弱気になった」。今大会は積極的な攻めを貫いた。
 ライバル日体大の高島雅彦(3)を準々決勝で下し、最高の形で初タイトルを勝ち取った。「一番の目標は全日本学生選手権での団体優勝」。自信を手にしたエースがさらなる高みを目指す。


バドミントン 佐伯.JPG
果敢な攻めを見せる佐伯

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