校友・付属校ニュース  2008年07月23日 13:41

■阿久鯉さん真打ち昇進 伝統芸能講談を広めたい

 本学出身の女性講談師、神田阿久鯉さん(あぐり、本名=松井弓佳・1991年芸術卒)が5月に真打ち昇進を果たした。
 

 阿久鯉さんは芸術学部放送学科に在学中は広告の勉強をし、卒業後しばらくは、音楽関係の仕事に就いていたが、テレビでたまたま見た講談に感銘を受け、講談師を目指した。
 96年に3代目神田松鯉(しょうり)の下に入門し小松(こまつ)と名乗った。2001年に二つ目に昇進、芸名を阿久鯉に改めた。得意な演目は『天明白浪伝』。現在は東京都台東区の本牧亭、お江戸上野広小路亭、新宿区の新宿永谷ホールなどで講談を行っている。
 講談は歴史上実在した人物の逸話などを面白く、調子を付けて読み聞かせる伝統芸能の一つ。落語家が全国に約700人いるのに対し、講談師は70人余りと少ない。入門してから真打ちに昇進するまで通常12、13年かかる。
 神田阿久鯉さんの話 真打ち昇進は成人式みたいなもので通過点。講談の魅力をいろいろな人に知ってもらえるように頑張りたい。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.