学術ニュース  2008年07月23日 11:27

■理工 技術者の倫理を元東芝技監話す

 理工学部は6月30日、同学部船橋校舎スポーツホールで全学科の1年生を対象に「理工学部インセンティブ」と題した講演会を開催した。「社会が求める技術者とは―将来への目的意識をもとう」をテーマに、元東芝首席技監の大輪武司さんらが講演した。

 大輪さんは1999年に東芝製フロッピーディスクドライブの不具合に関して米国で起こされた集団訴訟に言及し「開発者は製品の不具合を知りながら放置した。違法でないとはいえ、人に迷惑を掛けるようなものを開発すべきでない」と述べ、技術者の倫理の在り方を説いた。この訴訟で東芝は約1100億円の和解金を支払っている。
 講演会は、新カリキュラムの導入を機に、各界で活躍する校友らを招いて、専門分野の研究意欲を高めることを目指した。

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