学術ニュース  2008年07月03日 21:15

■理工 天野教授らに開発賞 景観配慮したガードレール

 理工学部の天野光一教授(景観工学)らのグループはこのほど、平成19年度日本アルミニウム協会賞の開発賞を受賞した。景観に配慮したアルミ合金製ガードレールの研究開発が評価された。

 ガードレールの多くは鉄製だが、アルミ合金は鉄に比べて軽量で加工しやすく、耐久性に優れているという利点がある。鉄などに比べて強度は劣るが、同教授らはガードレールのパイプの厚みを歩道側と車道側で変化をつけることで、この問題を克服した。
 2004年に国土交通省が景観に配慮したガードレールの設置の方針を定め、町並みや景観と調和するガードレールの開発が求められていた。同教授らが開発したガードレールは、ボルトが突出しないなどスマートな外観を実現。06年から「アスレール」という商品名で製品化されている。
 日本アルミニウム協会賞は、アルミニウム産業の技術の進歩などを促すため設けられた。開発賞のほかに技術賞や功績賞などがある

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