学術ニュース  2008年07月03日 21:10

■国際文化表現学会 阿刀田高氏が講演 日本語と読書の魅力語る

 国際文化表現学会第4回大会が5月10日、文理学部百周年記念館で開催された。日本ペンクラブ会長で作家の阿刀田高氏が「日本文化と日本語」と題して講演したほか、本学国際関係学部の梅本順子教授(英語翻訳・通訳法)らが研究発表をした。

 阿刀田氏は、日本文学の魅力を理解するには日本語をよく知らなければならないのに、最近は日本語への愛着が薄れ、文学の素晴らしさを理解できない人が多いと総括。その上で「日本語の面白さを知るには誰でも簡単に始められる読書が最良」と読書の効用を説いた。落語やしゃれなどを交えた話に、会場から時折笑い声も上がった。
 同学部の高橋章教授(日米比較文学)は明治期を代表するクリスチャンで教育者でもあった新渡戸稲造と内村鑑三に関する研究を発表。日本の道徳教育の確立を目的に新渡戸が著した「武士道」について解説した。
 国際文化表現学会は本学教授が中心となって設立した学会で、年に1度大会を開いている。


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文学の素晴らしさを語る阿刀田氏

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