学術ニュース  2008年07月03日 20:52

■-医- 医学最前線シンポ 心臓移植などについて解説

 医学部は6月10日、同学部臨床第1講堂で「医学最前線シンポジウム-重症末期心不全の治療」を開催した。このシンポジウムは毎年6年生を対象に行われ、今年で12回目。心臓が衰弱し、血液を全身へ十分に送り出せなくなる重症末期心不全の治療について平山篤志教授(循環器内科学)、南和友教授(心臓血管外科)、瀨在明専任講師(同)、中井俊子助教(循環器内科学)らが講演した。

 南教授は心臓移植による治療について実際の手術の映像をスクリーンに映しながら解説。瀨在専任講師は、日本では移植手術を受けられず死亡する患者が海外に比べて多いことを指摘、国内で臓器提供が定着しない理由として日本と欧米での宗教観の違いやドナーカードが普及していないことなどを挙げた。同専任講師は「多くの人に臓器移植を理解してもらうことが大切」と話した。

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