総合ニュース  2008年07月01日 14:11

■女性研究者支援モデルが採択 本学からの提案実施される

 女性研究者が研究しやすいよう本学が申請した文部科学省科学技術振興調整費の新規事業「女性研究者支援モデル育成『キャリアウェイ・ユニバーサル化日大モデル』」(平成20年度)がこのほど採択された。

 科学技術振興調整費とは、内閣府に設置された総合科学技術会議の方針に沿って、科学技術の振興を促すために支援される経費。その一つである「女性研究者支援モデル育成」は、研究と出産・育児の両立など環境の整備や職場の意識改革の実施といった、女性研究者がその能力を最大限発揮できるような仕組みを構築する取り組みを支援している。
 今回の事業では、産業界を含む女性の人材開発と、次世代の研究者育成のために女子中高生の理系科目選択の支援や職業体験を行う「キャリア教育」などを盛り込んだ。ほかにも、国際的視野を広げ海外で活躍するために英文論文講習会を行い、研究と保育の両立支援策を提示、ITを利用した研究・生活支援体制を整える。また、女子大学生・院生に多様な理系職業を選択させる「キャリアウェイ」を整備することでより高度で持続的なイノベーションの創出を目指していく。
 本学は付属校や校友会を含めた組織力を生かした提案で、文科省から実効性が高いと評価された。実施期間は3年間。当面、モデル部科校での事業を中心に、男女共同参画と女性研究者支援のための体制を構築し、継続的な支援を学内外に広めていく。

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