総合ニュース  2008年07月01日 14:03

■生物資源科 「ランラン」と再会

 生物資源科学部は6月9日から7月5日まで同学部博物館で、上野動物園に初めてやって来たジャイアントパンダ「ランラン」のはく製などを展示した企画展「ジャイアントパンダ|保全のための科学」を開催している。

 同企画展は、絶滅が危惧(きぐ)されるジャイアントパンダの生態や保全の現状を伝え、保護の必要性を訴えるために企画された。「ランラン」は1972年に日中国交正常化を記念して中国政府から贈られ、79年に死亡した。はく製は今回の企画展のため多摩動物公園から借りた。そのほか、同学部の渡部敏教授(獣医生化学)が育児放棄された子パンダ用の母乳を確保するため開発した搾乳器を公開した。
 同学部は、中国・四川省でパンダの繁殖と保護活動を行う成都大熊猫繁育研究基地と学術交流している。5月に起きた中国・四川大地震で同基地が被害を受けたため、展示会に併せて同学部敷地で採れた竹で作った募金箱を設置、募金活動も行っている。また7月5日に同学部大講堂で渡部教授ら3人が特別講演会を行う。

パンダ ランラン.JPG
今も人気の衰えない「ランラン」のはく製が展示された

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.