学術ニュース  2008年04月24日 18:36

■理工 長嶺さんダブル受賞 品質工学分野の地平広げる

 「2007年度自動車技術会関東支部学術研究講演会」が3月7日、工学院大学新宿キャンパスで行われ、理工学部の長嶺拓也さん(理工学研究科博士前期課程1)の研究である「品質工学的アプローチによる車両運動制御系設計」がベストペーパー賞、ベストプレゼンテーション賞に選ばれた。

 品質工学とは、高品質で高性能な製品を短時間に低いコストで作るための技術的方法論で、主に洗濯機や自動車などの構造設計に応用されている。長嶺さんは、こうした構造設計モデルを制御設計に生かした。品質工学の手法を自動車などの構造設計以外に応用した例は日本ではほとんどなく、新たな分野で応用できることを証明したことが評価され、受賞に至った。
 自動車技術会関東支部学術研究講演会は、自動車に関する研究をしたり、開発を行う学生や研究者に研究成果を発表する場を提供する目的で1987年から開催されている。
 昨年度は72件の応募の中からベストペーパー賞9件、ベストプレゼンテーション賞8件が選ばれた。ダブル受賞したのは長嶺さんを含め2人だけだった。

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