校友・付属校ニュース  2008年04月23日 20:26

■芸術選奨に三谷幸喜さん 演出などが高評価 舞台劇「コンフィダント・絆」

 脚本家の三谷幸喜さん(1984年芸術卒)が第58回芸術選奨の文部科学大臣賞(演劇部門)に選ばれた。贈呈式は3月10日、東京都千代田区のホテルニューオータニ東京で行われた。

 文化庁が主催する芸術選奨は、芸術分野で優れた業績を上げた人に贈られる。本学関係では2006年に、文部科学大臣賞にお笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さん(1984年芸術入学)と田中裕二さん(同)が放送部門で、芸術学部芸術研究所の串田和美教授(演技実習)が演劇部門で受賞。また、落語家の柳家喬太郎さん(87年商卒)が文部科学大臣新人賞(大衆芸術部門)を受賞した。
 三谷さんは昨年春に上演された舞台劇「コンフィダント・絆(きずな)」で脚本、演出を担当。19世紀末のパリを舞台に、印象派の画家ゴッホやゴーギャンら4人の人間模様を喜劇性豊かに描く脚本と、俳優らの個性を生かした演出が高く評価された。同作品で三谷さんは、芸術性と娯楽性を兼ね備えた作品に与えられる第7回朝日舞台芸術賞の秋元松代賞や第59回読売文学賞の戯曲・シナリオ賞も受賞している。
 三谷さんは本学在学中の83年に、劇団「東京サンシャインボーイズ」を旗揚げ。94年に充電期間に入るが、脚本家としてテレビドラマ、舞台、映画などで多くの作品を手掛けてきた。97年には初の映画監督作品となる「ラヂオの時間」を発表。現在も多方面で活躍している。
 今回の文部科学大臣賞は、映画「それでもボクはやってない」を監督した映画監督の周防正行さんや落語家の立川志の輔さん、作家の島田雅彦さんら10部門計19人が受賞した。

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贈呈式に出席した三谷さん(前列右から2人目)

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