学術ニュース  2008年01月24日 15:26

■生物資源科 シーラカンスCT撮影 3月に博物館で一般公開

 生物資源科学部は昨年11月19日、インドネシアのマナド市沖で捕獲されたシーラカンスのCT撮影を同学部内の付属動物病院で行った。
 

 シーラカンスの標本は体長1・3メートル、体重50キロ。ホルマリンで防腐処理されたものをインドネシア政府から一時的に借用した。CT撮影後は福島県いわき市にある水族館「アクアマリンふくしま」で公開展示されており、その後同学部内の博物館に搬入し、3月4日から6日まで一般公開される予定。
 CT撮影は鯉江洋専任講師(獣医内科学)が担当。野上貞雄教授(獣医寄生虫学)のほか「アクアマリンふくしま」の職員1人と学生約20人が立ち会った。
 生きた化石とされるシーラカンスはアフリカ東海岸のマダガスカル付近でこれまでに200から300頭が捕獲されている。インドネシアでの発見例は今回が3例目で、CT撮影が行われたのは初めて。鯉江専任講師は「CT撮影によって、卵を持つ固体であることや予想以上に軟骨の部分が多いことも分かった」と話している。

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シーラカンスのCT画像

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