学術ニュース  2008年01月24日 15:20

■理工 次世代型バスの開発構想 校友の小幡氏語る

 商用車向けハイブリッドシステム研究開発の先駆者であり、日野自動車のハイブリッド・ビークル(HV)開発部長を務める小幡篤臣氏(1976年理工学研究科博士前期課程修了)による特別講演会が昨年12月11日、理工学部駿河台校舎CSTホールで催された。「商用ディーゼル車におけるHVシステムの現状と将来展望」と題した講演で、約200人の学生らが聴講した。
 

 小幡氏は、日野自動車で開発中の次世代外部給電ハイブリッド・バスの展望や今後の課題について説明した。この次世代型バスは、床下に非接触誘導給電装置を搭載。駐車時に、路面に設置されたコイルの誘導電流で充電し、電気モーターで走る。小幡氏は「従来のディーゼルバスよりも二酸化炭素や窒素酸化物などの排出量が大幅に削減できると期待されているが、コスト面などに課題が残る」と話した。
 講演会は同学部機械工学科の3年生を対象とした授業の一環で、就職活動を控えた3年生の動機付けを狙った。校友を招いた特別講演会は初めてという。

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