写真ニュース  2007年12月19日 12:32

■アメリカンフットボール 第38回関東大学選手権 熱戦制し17年ぶりV

 アメリカンフットボールの第38回関東大学選手権(第8回クラッシュボウル)が12月2日、東京・味の素スタジアムで行われ、本学フェニックスは法大を38―34で撃破、17年ぶり18回目の優勝を果たした。日本選手権(ライスボウル)で4度の日本一を成し遂げた本学だが1990年のライスボウル優勝を最後に長らく大舞台から遠ざかっていた。内田正人監督が故篠竹幹夫監督からチームを引き継ぎ5年。眠りから覚めた不死鳥は、12月16日に大阪・長居スタジアムで行われる第62回東西大学王座決定戦(甲子園ボウル)で、学生日本一を懸け関学大と対戦する。
文=鈴木 由秋

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優勝が決まり、喜びを爆発させた選手と大勢の観客

 本学フェニックスが守り抜いた末に数少ないチャンスをものにし、劇的な勝利を呼び込んだ。同選手権MVPに主将のDL鈴木修平(文理4=東京・付属桜丘高)、リーグ戦最優秀選手にRB金雄一(同=東京・付属鶴ケ丘高)が選ばれた。
 クラッシュボウル5連覇を狙う法大の攻撃は第1Qから熾烈(しれつ)を極めた。2度にわたりエンドゾーン前まで詰め寄られたが、本学ディフェンス陣が踏ん張り、いずれもフィールドゴール(FG)の6点にとどめた。しかし、オフェンス陣がなかなか点を取れない。第1Q13分にQB木村幸二朗(同=東京・足立学園高)からWR秋山翔(同=神奈川・秦野高)へのタッチダウン(TD)パスが通り、初めて得点を決めた。第1Qを7―13で終えた。
 第2Qで法大に2本のTDを決められたが、金のTDランと終了間際のTE中村琢哉(同=東京・日大三高)のFGでようやく反撃のエンジンがかかり、17―27で前半を終えた。
 第3Q開始3分。木村からのパスでWR松林大樹(同)がTDを決め反撃ムードが高まったが、この日2TDパスを決めていたオフェンスの柱、木村が相手のサックで負傷退場。しかし、木村に代わり出場したQB平本恵也(同2=東京・佼成学園高)からボールを受けた金が62ヤードの独走TDランを決め、31―34と詰め寄った。
 さらに第4Q開始1分13秒にRB広瀬純一(同3=東京・日大三高)がエンドゾーン前2ヤードを押し込むTDランを決め、38―34と逆転に成功した。
 その後は追加点を奪えず終了間際には自陣5ヤードまで攻め込まれたが、鈴木を中心にしたディフェンス陣が踏ん張りを見せ、4点差を死守した。


猛攻に耐えた守備陣
 ○…ディフェンス陣は、平均得点がリーグ1位(59・4点)の法大の猛攻にひたすら耐えた。再三のピンチをしのぎ切り、終ってみれば失点は34。堅守の評判が高かった法大のお株を奪う鉄ぺきの守備だった。
(続きは本紙12月号へ)

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法大の攻撃を防ぐディフェンス陣

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