学術ニュース  2007年11月30日 17:15

■医学会秋季学術大会 異状死めぐりシンポ 沢病院長ら5人が討議

 本学医学会秋季学術大会が10月27日、医学部記念講堂で行われた。

 「異状死と医療施設の安全管理体制」と題されたシンポジウムでは、同学部付属板橋病院の沢充病院長や厚生労働省前医政局医療安全推進室長の北島智子さんら5人が講演。厚生労働省に設ける医療事故調査委員会への診療関連死の届け出を義務化する同省の試案が与党に報告されたことや異状死体等の警察への届け出義務を記す医師法第21条の改正を同省が検討していることなどを受け、活発な討議が行われた。
 沢病院長は医療側からみた異状死の問題点について「制度などは医療安全のための補完的なものであり、医療関係者の忠実な医療の実践と責務に対する真摯(しんし)な対応が根幹であることを訴えたい」と語った。
 このほか、埼玉県立循環器・呼吸器病センター病院の今井嘉門病院長ら2人の同窓会学術奨励賞講演と、高橋悟教授(泌尿器科学)ら8人の教授就任講演も行われた。

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