総合ニュース  2007年11月30日 16:52

■藝術 日藝賞の佐藤隆太さん講演 恩師や学生と対談 「夢を堂々と話してほしい」

 第1回日藝賞を受賞した俳優、佐藤隆太さん(2002年芸術卒)の記念講演会が10月17日、芸術学部江古田校舎大講堂で開かれた。講演は佐藤さんが恩師の宮沢誠一教授(映画演出)や同級生、演劇学科の学生らと対談する形式で行われた。佐藤さんは付属桜丘高校時代の野球部での思い出などを話した。

 日藝賞は、野田慶人学部長の提案に基づき「日芸ブランドの再構築」を目指し、学部と校友のつながりを深めることが目的で昨年末に創設された。

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藝術学部江口田校舎で講演する佐藤さん

<講演要旨> 幼いころから映画が好きで映画俳優になりたいと思っていましたが、付属桜丘高校時代は甲子園出場を目指し、野球部で毎日吐くほど練習していました。引退すると一気に目標がなくなり、空っぽになりがちですが、役者を目指そうと切り替えることができました。野球と芝居はかけ離れているように見えますが、つらい練習を3年間続けられたことで、どんなにきつい現場でも乗り越えられるという自信ができました。
 俳優になって一番役に立っている大学の授業は、実習です。自分の役割や立ち位置を知り、みんなで一つのものをつくるという経験をすることができました。愛情を持って映画を作るという熱意は、誰にも負けないと思っています。
 芸術学部には同じ夢を志したたくさんの仲間がいます。気の合う仲間で良い作品を作り、いろいろなことにチャレンジしてください。自分で自分を信じないと誰も信じてくれません。夢を堂々と話すことは、道を作るパワーになります。やりたいことや、好きなことを胸を張って周りの人に言うことが大切だと思います。

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