総合ニュース  2007年10月23日 19:27

■理工 富士宮市で交通実態調査 藤井教授ら問題解決に貢献

 理工学部社会交通工学科の藤井敬宏教授(交通工学)らはこのほど、静岡県富士宮市の依頼で同市の交通実態調査を実施した。調査結果は来年提出する予定で、将来の市の交通行政に反映される。

 調査は藤井教授が担当する「交通現象解析Ⅰ」の授業の一環として実施され、学生ら約150人が参加。9月16、17の両日、JR富士宮駅周辺の主要交差点での交通量を計測したほか、車で目的地までの移動時間を測った。さらに、周辺の駐車場や路上での駐車目的など多角的に調査した。
 藤井教授は、昨年まで6年間にわたって同県下田市で交通実態調査を行った実績があり、その成果は市内の信号の時間調節などに反映された。
 交通実態調査には数千万円の費用がかかる上、地方自治体には交通工学を専門的に勉強した人材が少ないのが実情。今回のような調査協力によって、自治体としては専門家の集めた調査データを活用でき、大学側も学生に基本的な調査のノウハウを教えられるなど双方にメリットがある。
 藤井教授の話 市民にとって交通は生活に直結した問題。調査結果が交通計画に反映され問題解決に貢献できればうれしい。

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