学術ニュース  2007年10月23日 19:08

■理工 塚本専任講師が次世代デバイス実証 JST「さきがけ」に採択

 理工学部の塚本新専任講師(電磁気学)による「光とスピンの直接相互作用」に関する研究が、このほど科学技術振興機構(JST)の「さきがけ(戦略的創造研究推進事業・さきがけタイプ)」に採択された。

 「さきがけ」は、国の科学技術政策や社会的・経済的ニーズを踏まえ、国が定めた戦略目標の達成に向けた基礎研究を推進するもの。今年度は1620件の応募があり、私立大学として11件採択されたうちの一つ。塚本専任講師の研究課目は「フェムト秒パレス・レーザによる超高速スピン制御・計測」で「革新的次世代デバイスを目指す材料とプロセス」の研究領域に応募した。
 同専任講師は、電子が持つ磁石としての性質「スピン」に、超短時間パルス・レーザを照射することでスピンの向きをコントロールできることの実証に成功。その先見性と重要性が評価された。これにより、従来型の磁気記録デバイスよりも十何万倍もの記録ができる次世代デバイスが原理の上では可能となった。

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