サークルニュース  2007年08月09日 17:26

■芸術 石井さんがグランプリ 自主映画コンペティション

 大手出版社ぴあが主催する映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」のコンペティション部門の受賞作品が7月20日に発表され、石井裕也さん(芸術学研究科博士前期課程2)の「剥(む)き出しにっぽん」が、応募総数780本の中からグランプリとTOKYO FM賞を受賞した。

 石井さんが監督、脚本、編集を手掛けた同作品は、主人公の男性が好意を寄せる女性と同居を始め、そこにリストラされた父親が加わり、3人での奇妙な生活が始まるという内容。家族のきずな、若者の持つ焦燥感や現代の社会が抱える問題などを描いている。石井さんが大阪芸術大学在学中の2004年に卒業制作として取り掛かったもので、1年を費やして完成した。
 同祭は森田芳光さん(1972年芸術卒)や塚本晋也さん(82年同卒)ら多くの映画監督を輩出した自主映画の祭典で、若手監督の登竜門として知られる。
 石井さんの話 グランプリはうれしかった。今回の受賞によって監督としての今後の可能性が広がった。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.