スポーツニュース  2007年07月19日 17:38

■射撃日本学生選抜 総合3連覇果たす 立命館大に4点差つけ優勝

 射撃の第3回日本学生選抜選手権が6月30日と7月1日の両日、埼玉県の長瀞総合射撃場で行われ、本学は男子団体が計6830点で2位の立命館大に4点差をつけ優勝、総合3連覇を果たした。女子団体は2838点で1位と13点差の2位だった。

 男子は10メートルエア・ライフル1734点、50メートルライフル3姿勢3350点、50メートルライフル伏射1746点、合計6830点で大会を制した。女子は、10メートルエア・ライフル1158点、50メートルライフル3姿勢1680点、合計2838点だった。
 斉藤政之監督の話 内容は良くなかったが、男子は3連覇ができてよかった。コンディションが悪い選手もいたが、下級生の力で勝つことができた。女子は、10メートルエア・ライフルで点数を取れなかったのが敗因。

問われる勝ち方
 ○…相撲の横綱は、ただ勝てばいい訳ではない。勝ち方が問われる。大学で、横綱の立場にある本学も、絶えず勝ち方を問われてきた。
 「チームの中に、勝てるだろうという気持ちがあったのかもしれない」と主将の阿久津昌弘(経済4=栃木・真岡北陵高)は今大会の優勝後、頭をひねりながらぼやいた。実力を出し切れなくても、他大の成績が悪かったことで得られた勝利。阿久津は「結果にはとうてい満足できない」と表情を曇らせた。
 本学は昨年、2004年アジア選手権のジュニア種目で銀メダルを獲得した有働昌生(07年法卒)らを擁し、主要4大会で優勝した。しかし、斉藤監督は、この結果が「気の緩みを生んでしまった」と話す。
 6月に行われた春季関東学生選手権(春関)では、思うような点数を獲得できず、他大に点差を詰められたが、辛うじて優勝。春関を振り返り、阿久津は「今大会で良い点数を出せなかったのも、春関で勝ってしまったことが原因」と、気持ちの切り替えができなかったことを指摘した。
 「優勝したけれど、もっと高い点数を取らなければならない」。常勝軍団は、技術以外にも、常に「モチベーション」を高める戦いを強いられている。

射撃.JPG

集中力を高め10㍍先の標的を狙う阿久津

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.