総合ニュース  2007年06月01日 21:32

■芸術 三谷さんが記念講演 脚本家としての原点語る

 芸術学部が昨年末に設けた「日藝賞」の初代受賞者となった三谷幸喜さん(1984年芸術卒)が4月25日、同学部江古田校舎大講堂で記念講演を行った。約1000人の学生が講演に耳を傾けた。
 

 三谷さんは生い立ちから在学中、現在の活躍に至るまでを約1時間にわたって講演。子どものころから映画好きで、自分なりのストーリーを作りおもちゃの人形で配役を決めて遊んでいた、という脚本家としての原点を話した。
 映画監督としても活躍している三谷さんは「脚本家は自分の感性と合う演出家に出会わなければ本当に面白いと思える作品を作れないが、監督ならしたいように表現できる」と語った。
 また、学生からの「才能とは何ですか」との質問に対して「才能があってもうまくいくわけではない。むしろ自分より才能がある人はたくさんいると思う。この場所にいられるのは人との出会いや運があったから。運があることも才能の一つです」と謙遜(けんそん)しながら答えた。
 三谷さんは大学在学中に劇団「東京サンシャインボーイズ」を結成。94年に劇団は充電期間に入るが、以降、脚本家として多くの舞台やテレビドラマを手掛けてきた。97年には初の映画監督作品「ラヂオの時間」を発表。現在も多方面で活躍している。

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