スポーツニュース  2007年02月03日 15:52

■相撲 全日本選手権 市原初のアマ横綱 幕下10枚目を獲得

 昨年12月10日、東京・両国国技館で開かれた相撲の天皇杯第55回全日本選手権で、市原孝行(経済4=埼玉栄高)が初のアマチュア横綱に輝いた。市原は大相撲の木瀬部屋(親方=元前頭肥後ノ海・本名=坂本直人・1992年文理卒)に入門、史上初の幕下10枚目格付け出しで初場所に臨んだが、9日目に敗れ十両昇進はならなかった。

 市原は同門対決となった決勝で深尾光彦(経済3=埼玉栄高)を寄り倒しで破った。学生横綱の森友樹(同4=鳥取城北高)は3回戦で敗れた。
 市原は予選から準決勝までの7番中、5番をはたき込みで制した。準決勝の増田龍二(近大4)戦では体をうまく使いはたき込んで切り抜けた。決勝も一気に勝負を決め、準優勝だった昨年の雪辱を果たした。市原は国体成年Aも制しており、これでアマ2冠を獲得。大相撲の幕下付け出し資格も「15枚目」から「10枚目」に格上げされた。10枚目格の獲得は、幕下付け出し制度が2001年に改正されてから初めて。

木瀬部屋入門
 同16日には木瀬部屋への入門記者会見が開かれ、市原は「1場所で関取になれるよう頑張る」と語った。1月7日からの初場所で、7戦全勝なら史上初の入門1場所での十両昇進が可能だったが、9日目に1敗した。木瀬親方は「自分もふんどしを締め直します」と期待を寄せている。

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決勝で深尾を寄り倒した市原(左)


山本、南も大相撲入り
 本学からは、山本龍一(経済4=埼玉栄高)と南貴由輝(文理4=熊本・文徳高)の2選手も大相撲入りし、ともに尾上部屋(親方=元小結濱ノ嶋・本名=濱洲圭志・1992年文理卒)に入門した。
 山本は新弟子検査で史上最重量となった233キロを記録。しこ名は「山本山」に決まった。巨体を武器に、大学時代には全日本学生体重別選手権で優勝するなど、五つのタイトルを獲得した。
 南は力を生かし、寄り切る相撲が特徴。個人戦での優勝経験は無いが、全国学生個人体重別選手権で2位、東日本学生選手権で3位と活躍した。
 山本山と南は番付外のため1月9日からの前相撲から出場。中日に新序出世披露を受けた。春場所からは序ノ口の番付に載り、活躍が期待される。

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(左から)南、市原、山本

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